十三まいり


今朝は4時に起きて妻の実家がある京都に来ました。息子の十三まいりに行くためです。到着後、妻は実家で義母に着物を着付けてもらい、息子は写真館で袴をレンタルして嵐山の法輪寺に向かいました。


広島では十三まいりの風習はあまりないですが、京都では七五三と同じように古くから大切にされている行事で、この法輪寺で平安時代に清和天皇が数え年十三歳になったときに成人の証として勅願法要を催したのがはじまりと言われているそうです。


法輪寺の十三まいりでは御祈祷用紙に本人が好きな漢字一文字を書いて奉納し、御祈祷の際に姓名を読み上げてもらいます。大人の第一歩に息子が選んだ漢字は「感」でした。感謝、感動、感性を大切に、これからも健やかに成長してほしいと思います。


御祈祷が終わると最後にもう一つ大切なことがあります。参詣の帰路、境内を出て渡月橋を渡りきるまで(あるいは石段を下りて鳥居をくぐるまで)後ろを振り返ってはいけないのです。十三まいりでは虚空蔵菩薩様に智恵を授けてもらいますが、振り返ってしまうとその智恵を返さなければいけないと伝えられているのだそうです。


妻が三十年以上前に十三まいりに来たときは他の子に後ろから声を掛けられてつい振り返ってしまったそうですが(笑)、息子はきっちり振り返ることなく渡月橋を渡りきることができました。これで智恵も授かったはずで、大人への通過儀礼を無事終えることができました。

Life Design Concierge

かけがえのない一度きりの人生に、未来への安心を届けたい。 「生活設計のコンシェルジュ」として笑顔ある暮らしをサポートします。 広島県福山市・尾道市を拠点に活動するファイナンシャルプランナー(FP)