長尾真一

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【講演予定】広島工業大学オープンキャンパス

毎年講演させていただいている広島工業大学様のオープンキャンパスで今年も進学資金に関する講演をさせて頂きます。 保護者向け講演会の中の「学費編」で、20分のミニ講座になりますが、ほかにも「入試編」「就職編」といったテーマでそれぞれの専門家の方がご講演されます。広島工業大学ウェブサイトhttp://www.it-hiroshima.ac.jp/オープンキャンパスに参加することでその学校の雰囲気を肌で感じることができますし、そこで学べることや様々な情報を得ることができますので、進学を考えている高校生および保護者の方には是非積極的に各学校のオープンキャンパスに足を運んでいただきたいと思います。各大学・専門学校のオープンキャンパスについては下記サイトでもスケジュールを確認することができます。「進学ナビ」https://www.shingakunavi.ne.jp/ちなみに広島工業大学にはHITスカラシップ制度という独自の奨学金制度があり、入試の成績優秀者は最大100万円の給付が受けられます。しかも定員はなく、基準を満たす全員にもれなく給付されます。HITスカラシップ制度http://www.it-hiroshima.ac.jp/admission/faculty/scholarship/広島工業大学に限らず、各大学・短大・専門学校には学校独自の奨学金制度、特待生制度、学費減免制度などがありますので、そういった制度を早めに調べておくことも進学マネープランにおいては1つのポイントです。

確定拠出年金実態調査結果(2016年度決算)

企業年金連合会が「2016(平成28)年度決算 確定拠出年金実態調査結果(概要)」を公表しています(調査結果全体は連合会会員専用)。https://www.pfa.or.jp/activity/tokei/dc_cyosa/index.htmlこれによると、66.4%の規約で想定利回りを設定しており、平均値は1.98%となっています。最も多いのは1.75%超~2.00%以下とする規約で、次に多いのは2.25%超~2.50%以下です。それに対して、制度発足から平成28年度中の決算月までの平均運用利回りの平均値は2.9%で、最も多いのは2.0%超~2.5%以下となっているので、概ね想定利回りを上回っているように見受けられます。但し加入者の運用状況を見てみると、資産残高ベースでも掛金ベースでも約55%が元本確保型で、元本確保型商品が100%である加入者の割合の平均値が39.5となっています。リーマンショック後の2009年以降、国内も海外も株価は基本的に上昇基調だったので、分散投資である程度でも株式に投資してきた人はそれなりの利回りで運用できている人が多いと思います。一方で未曾有の低金利で元本確保型だけでは殆ど資産が増えない状況になっています。したがって5年、10年の間に株式を含む投資をしてきた人と元本確保型100%を選択してきた人とでは、利回りや資産残高に大きな差ができています。私が継続投資教育の講師をさせて頂いた企業でも運用によって元本の倍以上に資産を増やしている人もいれば殆ど増えていない人もいます。確定拠出年金に加入している人でご自身の運用利回りをよく把握されていない人は、ウェブサイトや定期的に届く加入者レポートで一度ぜひ確認してみてください。

福山・府中も連携【フラット35】子育て支援型・地域活性化型

子育て支援や地域活性化に積極的に取り組む地方公共団体が住宅金融支援機構と連携して、【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる「【フラット35】子育て支援型・地域活性化型」という制度があります。金利引き下げ期間は当初5年間で、【フラット35】の金利から年0.25%引き下げられます(2019年3月31日までの申込受付分に適用)。また【フラット35】Sとの併用も可能で、その場合は当初5年間▲0.5%、金利Aプランの場合は6年目~10年目まで▲0.25%となります。この「【フラット35】子育て支援型・地域活性化型」を利用するためには、住宅を取得する地域の地方公共団体が住宅金融支援機構と連携している必要があり、広島県福山市、広島県府中市も新たに連携を締結していますが、適用される条件は自治体によって決められています。福山市の場合は、「子育て支援型(若年子育て)」は「一戸建て中古住宅」、「申請者が満40歳未満」、「中学生以下の子と同居扶養」といった条件があり、「地域活性化型(UIJリターン)」は「福山市外から福山市に転入」という条件があります。府中市の場合は、まず適用される地域が「府中市桜が丘団地」に限定されています。「子育て支援型(若年子育て)」は「府中市桜が丘団地内に新築住宅を取得」、「申請者が満40歳未満」、「義務教育終了前の子と同居扶養」が条件、「地域活性化型(UIJリターン)」は「府中市外から府中市桜が丘団地に移転」が条件になっています。【フラット35】子育て支援型・地域活性化型の詳しい内容や連携を締結している地方公共団体の一覧は住宅金融支援機構のウェブサイトで確認することができますので、気になる方は以下のリンクから確認してみてください。

iDeCo窓販解禁へ

厚生労働省が老後資産形成を促進するために、銀行などの窓口で個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入できるように規制を緩和する方向で議論しているという報道がありました。その報道によれば今年度中(2018年度中)の改正を目指しているようです。現在は「兼務規制」によって銀行の営業担当者が確定拠出年金の運用商品に関する情報を提供できないことになっており、主にコールセンターで対応していましたが、この兼務規制を緩和することによって、窓口で具体的な情報提供や口座開設手続きを完結できるようにする方向のようです。加入を希望する顧客にとっては利便性が増すので、さらなる普及の促進が期待されます。ただ実際に積極的にiDeCoの案内をするかは金融機関によってスタンスが違ってきそうです。確定拠出年金のラインナップにある投資信託は販売手数料が掛からず、信託報酬も一般の商品に比べて割安ですが、一方で銀行が独自で販売している投資信託の中には販売手数料、信託報酬ともに2~3%という商品も少なくありません。どういう営業方針を取るかは銀行によって違ってくるでしょう。またiDeCoに掛かる手数料や運用商品のラインナップ、提供するツール・サービス体制等は運営管理機関によって違います。規制緩和は歓迎すべきことですが、できれば複数の運営管理機関を比較した上で決めることが望ましいと思います。

十三まいり

今朝は4時に起きて妻の実家がある京都に来ました。息子の十三まいりに行くためです。到着後、妻は実家で義母に着物を着付けてもらい、息子は写真館で袴をレンタルして嵐山の法輪寺に向かいました。広島では十三まいりの風習はあまりないですが、京都では七五三と同じように古くから大切にされている行事で、この法輪寺で平安時代に清和天皇が数え年十三歳になったときに成人の証として勅願法要を催したのがはじまりと言われているそうです。法輪寺の十三まいりでは御祈祷用紙に本人が好きな漢字一文字を書いて奉納し、御祈祷の際に姓名を読み上げてもらいます。大人の第一歩に息子が選んだ漢字は「感」でした。感謝、感動、感性を大切に、これからも健やかに成長してほしいと思います。御祈祷が終わると最後にもう一つ大切なことがあります。参詣の帰路、境内を出て渡月橋を渡りきるまで(あるいは石段を下りて鳥居をくぐるまで)後ろを振り返ってはいけないのです。十三まいりでは虚空蔵菩薩様に智恵を授けてもらいますが、振り返ってしまうとその智恵を返さなければいけないと伝えられているのだそうです。妻が三十年以上前に十三まいりに来たときは他の子に後ろから声を掛けられてつい振り返ってしまったそうですが(笑)、息子はきっちり振り返ることなく渡月橋を渡りきることができました。これで智恵も授かったはずで、大人への通過儀礼を無事終えることができました。

横浜の次は大阪へ